昨日は高田渡を送るギグ

softrock2005-04-29

中央線に乗って小金井へ。怖いから真ん中あたりの車両に乗る。沢山の古い友人と、そうでもなかった人たちと会う。フォークミュージックと言うより、単に日本の歌を歌ってるだけと思われる人たちは、一体どういう心臓して、ここのギグに来て歌って帰って行ったんだろう。
まったく理解に苦しむ。ここでフォークシンガーの定義をしておくが、Traditionalな音楽の研究家、Researcherであること、どこにでも出かけて行くRamblerであること、そしてそこで歌うSingerであること、私はそれを満たさない限り、Folksingerとは認めない。さらには今、その音楽を聴いて、ちっとも懐かしくないこと、なんともファミリークラブで売ってるような曲を歌う人たちも集まった。
私はRamblerとしてのレベルが低いので、Folksingerとは言えない。終わって吉祥寺のお店に集まり飲む。35年くらい前を思い出した。同じようなメンバーがいる。渡ちゃんを除いて。ここにいる人たちが、私の定義にあてはまるFolksingerなんだ、それを強く実感する。今日のプレスを見ると、集まった人たちの名前が出ていたが、ほとんどが単に日本の歌を歌ってるだけの人の名前がならんでいた。この大きな誤解はやる方にも、観る方にもあるんじゃないのか。35年前はしっかりとスミワケが出来ていたのだが。しっかりと説明し認識してもらわねばなるまい。私がするか?テクノ系???は私だけが駆けつけた。そりゃそうだよなあ。